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王位継承権とは
君主制において、王の位は子供たちに世襲されていくのが一般的である。王位継承権とは、子供たちが次ぐ権利の事である。
一般的に長男から順番に王位継承権が与えられる。
国や時代によって女性には王位継承権が認められない事も多い。
王族の種類
王子、皇太子などの類語の違いなどについて王妃・・・王の正妻の事。
皇后・・・皇帝・天皇の正妻の事。王妃と同意義。
王子・・・王の息子の事。
皇太子・・・王子のうち、第一位の王位継承権を持つ者。
王女・・・王の娘の事。
姫・・・王の娘。あるいは王族や貴族の女性。高貴な家の女性全般を意味する。
王族への敬称
名前の後ろにつける敬称の意味について。陛下、殿下、閣下などの違いを整理しておこう。
殿下(でんか)・・・王族全般に使用できる敬称。皇太子、王女など
閣下(かっか)・・・高貴な立場にある者への敬称。閣僚や大使、将官など
猊下(げいか)・・・高位の聖職者への敬称。法王、聖王など
卿(きょう)・・・貴族への敬称
嫡出について
嫡出(ちゃくしゅつ)とは、正式に婚姻状態にある正妻が子供を産む事である。正妻が生んだ子供は嫡出子と呼ばれる。
ヨーロッパでは嫡出子のみ王位継承権が与えられるのが一般的である。
正式な婚姻状態にない愛人が産んだ子供は庶子や非嫡出子などと呼ばれ、王位継承権が与えられない。
正妻が男児を産まなかった場合など、大きなトラブルに発展するケースが歴史上多々見られる。
特に拘りがない場合は、正妻の子供である嫡出子の設定を使うと良いだろう。
王位を巡る争いなどを描きたい場合は、非常に重要な要素となる。
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